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本作"hcdc"は2008年に制作され、「小鳥たちのために」の著者であり、ジョン・ケージ研究の第一人者であるクリストフ・シャルルの父、ダニエル・シャルルに捧げられている。
2010年に発表されたダニエルの仕事を纏めたDVD、"Nouvelle Revue d'Esthétique"の中でこの楽曲の10分間のバージョンを聴く事が出来るが、今回遂に全42分半というそのオーディオ作品の全貌が明らかになった。
楽曲のマテリアルは彼の永らくの友人であるHenning Christiansenとのコラボレーション、2008年に彼が行ったパフォーマンス、そして楽曲の後半にはダニエルの呼吸音も使用されている。
彼は「なるべく大きな音で聴いてほしい。そうすれば音はリスナーの周囲を内へ外へ運動し始めるだろう」とこの作品についてコメントしている。
左右のパンニングはもちろん、中盤の太鼓のような音は遠くから徐々に眼前に近づき、その上に違う周期の低音が覆い被さって展開されていく部分等は、
2チャンネルの音の奥行きの表現の限界に挑んでいるようにも聴こえる。
ウーファーをお持ちの方は、この迫り来るような電子音に思いっきり没入してほしい。
これはクリストフ・シャルルという類希なサウンドアーティストが初めて父親に捧げた記念碑的な作品であるし、何よりここにあるのは圧倒的な音響体験だ。
Eero Tarastiによるライナー付き。
カバー&インナー写真は、クリストフの生徒でもあるAyaka Shidaが担当。
✳︎ 只今お買い上げの方に、2013年末東京にて行われた本作リリースパーティー時のライブ音源CDRをプレゼント!
[Track Listing.]
1, hcdc - 42:38
[Info.]
Artist Name : Christophe Charles
Album title : hcdc
Release date : 10/23/2013
Record label : murmur records
試聴 : https://soundcloud.com/murmurrec/mmr-018-christophe-charles
Christophe Charles(クリストフ・シャルル):
1964年フランス生まれ。
1996年、筑波大学大学院芸術学研究科博士課程修了。
1997年、フランス国立東洋文化東洋言語研究所大学院博士課程修了。
2000年より武蔵野美術大学映像学科准教授。
2011年より教授。環境芸術学会理事。
メディアアートを専門に、現代芸術における理論的・歴史的な研究を行いながら、内外空間を問わずインスタレーション及びコンサー トを行い、それぞれの要素のバランス、独立性及び相互浸透を追求している。
主な作品として、CD作品:「undirected」 シリーズ(Mille Plateaux, Subrosa, CCI, ICC, Code, Cirque, Cross, X-tractレーベル などでリリース)やパブリックアート作品:大阪市住まい情報センターモニュメント(山口勝弘監修)音響担当、東京成田国際空港第一ターミナル中央アトリウ ム常設サウンドインスタレーション。また、山口勝弘、山本圭吾、風倉匠、Henning Christiansen、 逢坂卓郎、向井千恵、古館徹夫、 武井よしみち、oval、半野善弘、Numb、石川ふくろう、JOU、久保田晃弘、渋谷慶一郎等とのコラボレーションを多数行っている。
http://home.att.ne.jp/grape/charles/
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